ゴングやシンギング・ボウルなど金属の澄んだ余韻、それらを重ね圧倒的な倍音の渦で空間を満たし変容させる音楽家。1962年岐阜県に生まれ、小学生の頃からエレキ・ギターを弾き始める。パンク・ロックやアヴァンギャルド・ミュージックを経て、極東アジアに生きる自分の感受性を掘り下げようとしたときに、バリのガムランや仏具の鈴(りん)など金属の響きと出会う。現在、山梨の八ヶ岳山麓を拠点に、モンゴルのチベット密教僧とのコラボレーションやアメリカ・シャスタ山での公演を始め世界を巡っての演奏活動はもちろん、自ら聞き手となる焚き火を囲んでのトーク&ライブ『デュオニュソスの夜』も開催。今年1月には6枚目のソロ・アルバム『イリュミナシオン/冥王星』を発表。文藝春秋文学界新人賞佳作を受賞するなど文筆家としても活動し、読み応えのある硬質な文章でも音の背景にあるものを記したエッセイは必見。
http://www.ame-ambient.com/Nagaya/index.html

  街中にある何気ない風景から亀裂、錆、ツブ、古い印刷物などあらゆるイメージを緻密に組み合わせ、ダイナミックで硬質な美しさに満ちた世界を創出するデジタル・フォト・コラージュで知られる。1970年に東京に生まれ、幼少時より美術に親しみ、高校卒業後にアメリカに留学。南フロリダ大学を中退したのちNYに渡りバイトをしながら絵と音楽の日々を送る。帰国後にコンピュータとスキャナに出会い、今の作風を確立し作品を公表し始める。03年に『I AGAINST』で文化庁メディア芸術祭デジタルアート部門優秀賞。CD、書籍、雑誌、広告などの分野ではグラフィック・デザイナー、アート・ディレクターとしても活躍。最近は書を解体して手で貼り合わせたアナログのコラージュ作品を発表するなど、デジタルとアナログを往復しながら未だ見ぬイメージを作りあげ続けている。http://www.nagato.org

 
 
 
 

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INTERVIEWER
山口小夜子●SAYOKO YAMAGUCHI


モデルとして時代を象徴する海外の数多くのデザイナーのコレクションに出演。同時にダンスコンテンポラリーなどの舞台活動で前衛的な国内外のクリエイションに参加・出演してきた。また、フランス批評家協会最優秀作品賞を受賞した「オペラ三人姉妹」(リヨン国立劇場)を始めとする舞台衣装のデザインやヘア・メイクを手がけたり、音楽活動やクラブのDJ、エッセイの執筆など、ジャンルの枠を超えて独自の世界を展開している。

PHOTOGRAPHER
高木由利子●YURIKO TAKAGI


東京生まれ。武蔵野美術大学でグラフィック・デザインを学んだ後、ポルトガルに渡る。イギリスでファッション・デザインを学び、フリーランスのデザイナーとしてヨーロッパを飛び回り、モロッコで写真に開眼。以後、写真家として独自の視点から衣服や人体を通して「人間の存在」を撮り続ける。現在は東京を拠点に、各地で古典を行い、アジア・アフリカ・南米・中近東に強い興味を持ち、撮影旅行を続行中。
 
 
 

MOKOHAN INFORMATION

高木由利子写真展「BEHIND THE DOOR」
@表参道アルスギャラリー
2006年4月4日(火)〜4月16日(日)11:00〜19:00(最終日は17時終了)月曜休廊
・オープニングレセプション:4月8日(土)15:00より
アルスギャラリー:150-0001棟強と渋谷区神宮前5-13-1アルス表参道
TEL&FAX03-3499-1113 http://www.ars-gallery.jp info@ars-gallery.jp


uncertain relativity
Buenos Aires 2000
silver gelatin print
(130×260/mm)

     


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